アリを捕まえるのに便利な道具をご紹介していきましょう。

 

吸虫管

 捕獲に便利な吸虫管ですが、ペットボトルとビニールチューブがあれば作ることができます。 工夫次第でいろいろな形状、効果のある吸虫管を作ることができますが、ここではペットトルを使った、一般的な吸虫管の作り方を解説しましょう。

作るのに必要な道具:ペットボトル・アクリルパイプ・ビニールチューブ(シリコンチューブ推奨)・カッターナイフ ティッシュ・ガーゼ
あると便利な道具 :ドリル・テーパーリーマー・ハンダごて・ホットボンド

@ペットボトルを用意します。なるべく口が広い物がよいですね。
 同じ物を複数用意しておけば、付け替えが聞いて便利です。
 ペットボトルでなくても、
フタで密閉できる容器であれ
ば代用は可能です。 
 Aキャップにパイプを通す穴を開けます。

 パイプの外周と同じ径のドリルがあればいちばん良いのですが、カッターでもかまいません。
 テーパーリーマーがあれば、キリなどで小さい穴を開けて、広げることができます。
 ハンダコテを使って穴を開けるのも可能です。
 後でふさぎますので、多少いびつでもOKです。
 Bパイプを通します。
 パイプの内径は、捕獲対象になるアリの種類にもよりますが、8mm〜12mmくらいあると良いでしょう。
 長い物と短い物を用意し、短い方の底に目の細かいアミかガーゼでフィルターを付けます。
 パイプを通した後は、透き間が空かないようにしっかりと埋めましょう。
 パイプの口は、テーパーリーマーやカッターなどで削って、段差にならないようにしま
 C左図のように、チューブを接続します。
 チューブも長い物と短い物を用意し、長い方には、先にもパイプを付けましょう。
 D今作ったキャップをボトルに取り付けて完成です。
 短いチューブに口を付けて吸い込み、長い方でアリを吸います。
 アリを吸い込む時、量が多かったり、勢いがよいと、アリが驚いて蟻酸を出すために非常に咳き込みます。
 気分が悪くなることもありますので、覚悟を決めて吸いましょう(^_^;
 吸い込み口に電池式のデスククリーナーなどをつなげば、簡単に電動式の吸虫器になります。
 私は、デスククリーナーを直接改造して吸虫器にしています。 

 
ルーペ
 見つけたアリがどのような姿かを確認するためのルーペ。

シャベル
 小型の物で十分です。土を掘る時に使いますが、根の入り組んだ場所を掘る時は根掘りか、先の細いシャベルを使うとやりやすいです。

根掘り
 木の根元など、シャベルで掘りにくい根の隙間などを掘るのに使います。

小鉈
 竹や木を割るのに便利な道具ですが、刃物なので扱いには十分注意してください。

剪定ばさみ
 篠竹や枝、根を切るのに使います。

ノコギリ
 倒木や竹などを切る時に使います。折りたたみの小型ノコギリが便利です。

タッパ
 100円ショップなどでいろいろなサイズのタッパが売られていますが、安価でサイズも多く、便利な容器です。

薬試瓶
 サイズが多く、透明度が高いのが魅力です。女王を捕獲して入れるのに便利です。

ベビーパウダー
 これを容器の壁や口部分に塗布すると、アリが壁を上れなくなるので、逃げられずに捕獲作業ができます。

食用油
 これを容器の壁や口部分に塗布すると、アリが壁を上れなくなるので、逃げられずに捕獲作業ができます。