■■■ タッパー ■■■
安価で、使いやすいことと、密閉度が高いことがいちばんの魅力です。
また、色々なところで、様々なサイズが売られているので、入手しやすいです。
利点 |
●入手しやすい
●安価
●加工しやすい |
欠点 |
●透明度が低く、観察しづらい
●壁面などに穴を開けられたという報告アリ。 |
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欠点があまりないですね。
その欠点も、素材選びと、ちょっとした加工で解決できます。
●透明度が低いので、観察しやすくする
フタの部分を加工して、観察しやすくしましょう。
必要な物:
タッパー、0.2mm〜0.5mm程度のプラ板、カッターナイフ、ホットボンド(ホットメルト接着剤)
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フタの、縁だけを残してカットします。
柔らかいので、カッターナイフでカンタンに切れますが、一緒に手を切らないように注意しましょう。 |
切り取った部分より、少し大きめに透明なプラ板を切り出します。
写真では、わかりやすいように色を付けています。 |
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プラ板を縁の上に載せ、外側にホットボンドを流し込んで接着します。
多少見た目が悪くても、しっかりと、厚めに塗りましょう。薄いと、フタを開け閉めしていくうちに剥がれてしまうことがあります(経験者談)。
内側に流すと、囓られて穴を開けられることがあります。 |
●壁面などに穴を開けられないように
欠点で上げていますが、穴を開けられたという報告があります。我が家ではそう言った事例はまだありませんが、タッパー内部に傷があったりして、顎の引っかかりがあると、それを起点に、穴を開けられるかもしれません。
内部に大きな(深い)傷を付けないようにし、多少透明度が低くても、厚手の物を選びましょう。
■■ 餌の与え方 ■■
餌を与える時は、アリの動きを良く見て、フタの角をちょっとだけめくって放り込みます。
蜜系の餌は小さくカットしたメラミンスポンジにしみこませたり、スポイトなどで垂らすように与えます。
保湿兼飲み水も、同じようにスポンジ等にしみこませて与えます。
水たまりができないように注意しましょう。
掃除しにくいケースですので、別に餌場をつないで、そこに餌を与えるようにしても良いでしょう。
■■ 弁当箱ケース ■■
フタが透明で、密閉できるタイプの物で有れば、100円ショップの物でも問題有りません。
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利点 |
●入手しやすい
●物によっては安価
●透明度が高く観察しやすい |
欠点 |
●加工しにくい
●物によって、密閉度に差がある
●餌やりが不便 |
ある意味、タッパーより使いやすいかもしれません。
これは我が家での事なのですが、100円ショップで、200円で購入した物と、ホームセンターで800円で購入した物では、密閉度がカナリ違うようで、やすい方では、パッキンの隙間にゴミをつっこまれることがしばしばあります。
強度が高いのも利点とも言えますが、その文化公は困難になります。
■■ 餌の与え方 ■■
このままの使用ですと、ふたを完全に開かなければ餌やりや保水ができません。
アリの動きを良く見ておかなければ行けませんね。
もし、フタに穴を開けることができるので有れば、1p程度の穴を開けて、そこを餌やり口にしても良いでしょう。
バリを良く取っておきさえすれば、フタが透明なので、穴の倍くらいの大きさのプラ板を載せておけば、逃げられることもありません。
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