過去データからの復刻版です。
 現在は素材も道具も遙に進化していますので、若干古臭さを感じるかもしれませんが、新たにページが作りあがるまでの入門用として一時的に掲載します。
 


 アリの飼育を始める前に、飼育するための容器を決めましょう。
 アリには、決められた飼育スタイルという物がありません。
 ですので、飼育するための容器もあまり市販されていません。
 飼育のスタイルによっては、自作したりする必要もあります。
 ここでは、飼育スタイルによって、いくつかの飼育ケースをご紹介しましょう。

ケースはあまり気にしない タッパー
弁当箱ケース
アリの生活を良く見たい アクリル(プラ板)加工ケース
透明ケース加工
石膏巣
巣を掘る様子を見たい アントクアリウム
横置き型アクリル(プラ板)加工ケース
縦型アクリル(プラ板)加工ケ−ス
変形アクリル(プラ板)加工ケース
素材を生かしたい ショーケース型
色々な工夫 ケースへのちょっとした工夫です。
つくば・あべ式石膏巣


あると便利な工具
カッターナイフ
 上は精密作業用、下は硬質プラスチック用です。
 普通のカッターナイフでも問題ありませんが、参考までに。


ニッパー
 あると便利という程度です。
 プラスチック加工に使いますが、カッターでも代用できます。



ホットボンド
 ホットメルトなど、メーカーによって呼び名は違いますが、棒状の樹脂を熱で溶かして使う接着剤です。
 100均で売っていたという話も聞きましたが、だいたい300〜1000円くらいで売られているようです。

ハンダゴテ
 安い物で十分です。
 プラスチックなどのケースに穴を開けるのに使います。
 綺麗な穴は開けられませんが、1000円くらいで購入できます。
 換気をしっかりして使いましょう。
電動ドリル
 2000円台くらいからあります。
 重く高い充電式より、同価格でパワーも性能も良い電源式の方がおすすめです。
 変則スイッチ(トリガーの押し具合で回転速度が変わる物)つきが使いやすくて便利です。
テーパーリーマー
 先端が入る程度の穴さえあれば、カンタンキレイに穴を広げることができます。
 ドリルで色々なサイズのキリを購入するより、付属のキリで下穴を開けて、テーパーリーマーで広げた方が思い通りの穴が開けられます。





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